インフラエンジニアに成る

しゃべるインフラエンジニア。

カテゴリ : ネットワークエンジニア3

ネットワークの構築でどたばたしております。

集中力が全快で目の前の課題をただひたすらにこなす。
それも時間に追われるままに。
間に合わないと思いつつもやってやるが先に来る。
とまあ、そういった濃密な時間を最近過ごしています。

そういや、この仕事をやって3年たつんだなー。
次から書く記事はネットワーク4年目としての記事になるわけだが、
そういった振り返りまとめも特にないまま。
まあ、そのうちまとめます。

たぶん、4〜6月が転機になるだろう。
そこで何かしらのイベントというか事件というかがない限り
当分こんな感じの毎日をおくりそうです。

今日はこんな感じで。
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とりあえず半年たった。

いろいろやってみよーと浅く広く手を出してみた。
C言語だったりLinuxだったりSQLだったり
Web系だったりとネットワークから少し離れていろいろと。
で、どれも本一冊レベルのことをしただけだが
今後の方向性というか何していこうかが見えてきた。
やっぱり自分はインフラ系でやりたいと確信した。

そのために必要な技術力という視点で考えると
ある程度サービスに関わることを体験しないとダメだと思うようになった。
ネットワークインフラが支えるサービス。
そのサービスについてある程度の理解がないと
そのサービスを支えることができないなと考えるようになった。

ただ、だからといってアプリケーションつくるぞ!となるのは、
ちょっと方向性が違うように思う。
でも、サービスをつくるということを一度体験する必要はあると思う。
そうなると、自然とプログラム系をさわって
何かつくりたいなと思うようになった。

今ならWeb系が流行なのもあって情報があふれている。
何かひとつやってみよう!と思えば、一人でできないことはない。
そして、今後を考えるとデータベースに詳しくなりたいと
思うようになってきた。
となると、その連携としてのWebという考えでいけば、
Web+DBになる。
そして、そのサービスを支えるインフラとしての
サーバを構築してみるというのが一番やりたいこと。

それを、職を変えて実現するという手をとるのではなく、
自分でやってみよう!という動機から
つくって試すということをしたいと思うようになった。
だから、今後はそういったことに自分の時間を注ぎたい。
そんな1年を今後過ごしてみたいと思う。

それが自分の思うネットワークエンジニア像に
つながるような気がする。
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ファイアウォールをまたさわりはじめた。

FWはいつもさわるたんびに中途半端なことしかしなかったが、
ひさびさにとこトンやる機会ができそうだ。
これを、ちゃんとやれば
あらかたのネットワーク機器をさわったことになる。

2年前のL4以上の操作力はこんなレベル。

普段の仕事ではルータ/スイッチを担当している。
サーバはあまり触らない。
そのせいもあって私がサーバをどこまで触れるか周囲は気にする。
仕事を依頼するときにどこまで頼めるのか気になるからだろう。

実際、どこまで触れるの?って聞かれても
今のところ言われたままの操作ができるオペレーションレベルとしか
答えることができない。
ログとってこい!といわれればとれるってところか。

(引用:L3より上のことはわからないって言わないで

また、転職したてはこんな風に思ってもいた。

ベンダでも仕事でもそうだが
スイッチ系かサーバ系かにわかれるものだと思う。
でも、全部やれるのが理想だろう。
それは私の理想でもある。

ただ、自分の実力ってのもよくわかってるんで
少しずつおぼえていくしかないかなあ。

(引用:アプリケーション層に弱い


で、今はというと、それなりにやれるようにようになったので問題なし。
サーバでもルータでもなんでもござれ状態だ。
とりあえず、やればなんとかなるだろうレベルにはなった。
なもんで、改めてファイアウォールをといったところが今。

ひとつ仕事を経験すると
次々と新しい仕事をさせてらもらえるようになった。
ルータをやりつつスイッチやって
そのうち、ロードバランサやって今はサーバ。
L2→L3→L4→L7と2年間の間に
少しずつネットワーク上位の機器をさわるようになった。

(引用:ネットワークの仕事に就いてまるまる2年がたちまして


順当かな。
そういう意味でもあとはファイアウォールぐらいか。
iptablesレベルのフィルタリングだけじゃなくて、
セッション管理レベルのファイアウォールに触れとかんとね。
個人的には倍速(1.5年)でこの状態になりたかったんだが、
そうもいかないか。

ただ、これ以上!となると
今の環境では新しく何かをするってことはもうないかな。
インフラといっても音声に興味ないし、
やる機会もたぶん?ないだろうしなあ。
あと、興味はインフラとは何か?から考えていくと
よりサービスに近いことに関わりたいしなあ。

今月末でネットワーク中心の仕事をして
丸々3年がたとうとしているんだなーってよ。
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以下のどちらの能力がネットワークエンジニアにより求められるか?

 コミュニケーション能力(以下、コミュ力)
 技術力

こういう話がよくある。

どちらが大事なのかと考えた場合、
全体を10と割り振れば"何対何"になるのか?
どちらにかたよりがでるのか?と、以下考えてみた。

エンジニアと名がつくからには技術力でしょ
と思うところだがそうでもない。
日々、技術的な作業を過ごすとは限らないのがネットワーク。
対人とのやりとりだけで1日が経過することだってある。
そうなると、コミュ力0に対して技術力10とは割り振れない。

逆に、技術力0はありえるか。

対人関係に全時間を注いでいれば
コミュ力10が必要だになってしまいそうだがそれはない。
対人の先には必ずネットワーク技術がからんでくる。
技術なしを前提としたコミュニケーション方法として
会議・客先の打ち合わせ・電話・メール・書類作成
といったすべてが成り立つとは限らない。

上記のように仮定すれば、
コミュ力10だけまたは技術力10だけと
かたよることはないといえるだろう。
コミュ力も技術力もどちらも1以上必要という意味で
最低限の力が求められる。

次に、どちらがより必要かを考えてみる。

案件単位で区切ってみる。
工程が設計・構築・保守・運用と各工程にわかれるのであれば、
所属したフェーズによって求められる能力が異なる。
この場合、設計ならコミュ力が必要で構築なら技術力かな?
と大まかに思いつくことはできる。

以下の割り振りが適切だろうか。

 設計:コミュ力 8 > 技術力 2 (コミュ力重視)
 構築:コミュ力 3 < 技術力 7 (技術力重視)
 保守:コミュ力 6 > 技術力 4 (コミュ力重視)
 運用:コミュ力 1 < 技術力 9 (技術力重視)

数字の分け方は大雑把。
等符号化して考えてどちらがより重要かという視点で
見ていただけるとありがたい。

以下、超長文。
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東京限定ネットワークエンジニア像はこんな感じ。


ニッポンエンジニア転職図鑑―文系出身でIT業界を目指す人のための
司馬 紅太郎
幻冬舎メディアコンサルティング



立ち読み。
流行り言葉としての今のネットワークエンジニア事情を
まことしなや、いやしたたかに書かれた本。

ざっと内容を説明すると、

・文系に人気No.1のIT職はネットワークエンジニア
・ネットワークエンジニアといえばまずはCCNA
・エンジニアに求められるものはコミュニケーション能力

といった内容だった。
うわー。
でも、まちがってねえ。
自分の中ではすでに結論はでておりますが、
これをエンジニアといえるかどうなんか。

まあ、今でも通用する内容です。
いつまで通用するかは知りませんわかりません。
実際に私の周りでもこのパターンでくる人多いですというか
私自身がそういう業界にいるというか
そういう仕事してるよなー。

これをスタートきっかけにして
次ってのを考えることができればいい選択のように思います。
私が続編を書くと想像するなら上流工程の話に
なるような気がする。

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たまに中心に動く。

したっぱという立場をとりつつ名乗りつつ
ネットワークの仕事をしているわけだが、
いつの間にやら人に指示やお願いをする機会が増えてきた。
自然と人がいなくなり順番に人が入るようになれば
残ったものが立場上の底上げ効果で人の上に立つ。
つまり、残った私も中堅どころ。
ネットワークについて教える機会も増えてきている。

ネットワークの構築をするとする。
何をすればいいのか?となるところだが、
事前知識があるのですぐに行動に移すことができる。
一番大事なのは事前準備。

準備がすべて
本番にやることはチェックした事項を漏らさなければいいだけ。
それができてはじめてトラブルやミスといった唐突現象に
臨機応変に対応することができる。
そういった一連の流れを何度も体験していれば
もう、大概のことが起きても対応できるようになる。
ネットワークエンジニア暦が3年なくてもね。

そう、できてしまう。
できてしまえば少々うすっぺらいネットワーク技術力でいいので
人にどんどん教えてとなる。
だから、そんな立場に今いる。
それが、普通で教える立場になるのが成長で王道で通常ルート。

でもなー。

だから、IT技術者として現役でいたいのであれば
カルピスのようにできるだけその技術の原液は
濃くありたいものです。
そのための熟成期間は1・2年ってわけはないですよね。
それで、一人前ってのは違うように思います。
1・2年で人に宿るIT技術が完成するとは思えません。
それこそ、誰でも1・2年でできちゃいそうだ。

そのためにも、技術的に日々成長を感じることを
続けていく必要があるように思います。
1年2年3年と積み重ねていく必要が。
そうじゃないと、そのまま腐っちゃいますぜ。

(引用:カルピスの原液と現役の話

IT系で技術的なことをやりたいって考えが根底にある。
だから、人に教えたり指示したりということを今やるのはどうなんだ?
という考えにいきついた。
そう思ってしまうのは、まだまだ技術力を高めたいと思う
自分がいるからに他ならない。

全部やりたかった。
サーバもルータも何もかも全部。
もっというと、オレ一人にやらせろ!
っていいたいぐらいだ。

設計も構築も運用も保守も何もかもだ。
それがエンジニアだろうが。
それこそがネットワークエンジニアだろうが。
そうだろうがよーって。

(引用:技術力がなくてもいいのが上流下流のネットワーク業界

エンジニアと名乗るのであれば技術力が必要だ。
ただ、技術といっても、本当にできる人に宿るものでもある。
技術力を豪語するにはそれ相当の努力があっての話。
だから、この技術という言葉を振り回すにとどまる、
というエンジニアはエンジニアじゃない。

それを踏まえて自分の技術力は?となると
少々中途半端なのでたちが悪い。
たちが悪いってのは、できるできないの狭間すぎて
自分はどの方向性でがんばろーかに迷いが生じていたからだ。
エンジニアを名乗れそうで名乗れない。
そんな技術力。

そこから、あー、なんか違う違うぞ!と気がついて
半年あれこれやるぞ!と考えるに至った。
そして、5ヶ月がたった。
そうしたらいろいろと見えてきた。
自分が目指す方向性としては、それでもやっぱり技術力を高めたくて
そのためにはどうしようかな、だけなんだと。

だったら、ねえ。
したっぱでかつ中堅という肩書きはいらねえかな。
上流工程とか下流工程とかいう縛りもいらねえかな。
そういうごちゃってしたことを抜きにして技術力高めたいです!

そう、素直な考えに瞬発力がつく状況に自分をおきたい。
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前職はCE。

15分・30分・1時間という細かい単位で仕事をする。
1時間が基本的なタイムリミット。
その時間超えると任務失敗という仕事ばかり。
時間単価で人一人の仕事量を気にしていたので
ダメなら半人前でチームやお客に迷惑が飛び火する。
そして、怒られる。
そんな時間に追われながらの日々を過ごしていた。

現場保守が基本。

サーバが壊れた。
じゃあ、現地に行って直そう。
この移動時間に30分。
現場に到着。
客先へ電話連絡して警備員の前で入館手続きをして
お客と合流してそのままサーバの前へ。
そこで、実際に起きた内容をヒアリングして状態確認。
これで15分。

障害内容を知った時点で現場と別に裏では動き出していて
サーバを直すためのアレコレ方法を準備している。
保守部材が必要なら現場へ直送。
そのためにバイク便か車で移動中のCEが動き出す。
対象方法がわかれば移動中の携帯電話に連絡が来る。
私は下っ端だったので自転車でしたという余談。

そして、現場にいった人間が状況と第一コールと
アレコレ方法と部材等をもとに対応をする。
この対応時間の収束目標が1時間以内と定められていた。
それが一日に何度も連続して起きる。
まあ、けっこうやってらんない。

怒られるのイヤだし早くなんとかしたいというのもあって
時計を見ながら集中力を高める作業を繰り返す。
ただ、そうしていると時間の有効活用を意識するもので
よくもわくるも充実した時間を過ごしていた。
合い間にネットカフェよったり資格勉強したりしたしね。
ほぼ、毎日ブログ書くだけの時間もあったわけだ。
捻出すればいくらでも時間はつくれるというはなし。

結局、みんなに割り当てられる時間は1日24時間。
ぼーっとテレビ見ていたら何時間でも見る。
ぼーっと寝ていたら何時間でも寝る。
1日何しよう?とぼーっと考えいたらそのまま1日が過ぎる。
そんなもんだ。

だから、細かい時間単位であれしよーこれしよー
と考えるのが一番いいということになる。
だから、1時間という単位でフルに動いた経験は
今の自分の支えのひとつになっている。
考える間もなく行動しているまで習慣化すればよしってこと。
そうやって、毎日ジョギングや毎日勉強ってのも
歯磨き理論で身についていくんだろうね。

習慣って意味では、テレビ見るという習慣も
テレビの電源がまず入っていてリモコン押せばついて
という構造(システム)ができていて
無意識にリモコンの電源がつけるから見るわけだ。
よーし、今日はテレビ見るぞ!1時間見るぞ!
なんて気合入れてみないわけだ。
がんばってテレビは見ないもんだ。
だから、がんばって勉強するってのはちょいと方向性が違う。
そもそもテレビがなければ見ないよねという話。
これは、携帯電話持ってないから必要ない理論。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない理論。
これは、ちょっと、違うか。

で、今はネットワーク中心の案件型の仕事をこなす日々。

案件型の仕事をやりはじめた当時は
何をどうしていいのかわからず
手持ち無沙汰になることがよくあった。
CEのときには1日1日が勝負だからそんなに
頭使わなくても時間管理ができたのだとはじめて気がついた。

案件型だと忙しいときとそうでないときがあって
いつ何をしてどんなときに?というのが1日から
1週間とか1ヶ月や3ヶ月単位で考えないといけなくて
そのやりかたに正直はじめはとまどった。

で、その対策としてはじめにやったのが自分用の仕事日記。
1日アレコレしてましたーっていうメモ。
そのうち、自分だけのメモから
日誌(日報)と形で人が見てもいい状態を考えた。
1日何していたのか?を把握することがまず大事。
そして、一人じゃないと認識することが大事。

そうやっていつ何してというのを考えていくと
To Do Listとか優先度とかにいきつくわけだが
それもある程度すれば行きづまる。
けっきょく、量の問題。
多いか少ないかだけだが原因で
先送りしようが先にはじめようが人に渡さず
自分で抱える限りはその分量は変わらない。
そりゃ、時間効率あげれば時間単位の作業量はあがるが
それも単純計算で行き詰まりを見せるのは明らかだ。

作業をわけるという時間すら時間が必要なわけで
最終系は頭でアレコレ考える前に動く。
考えるなら手を動かす紙に書く。
あんまり頭に頼らずに五体満足なら手を動かせ
足を動かせってこったにいきつく。
そうなると一番いいのがチェックリスト。

これは、2年ほど前かな?
Web系で働いている友達とこういう時間話で盛り上がったとき
俺はチェックリストを作っているという話になった。
仕事が終わったらノートにチェックリストを作成。
そして、終わったやつは片っ端から線引き。
それをただ繰り返すだけというシンプル方法。
これが目からうろこで自分もとりいれると
格段に仕事の効率が上がった。
自分はデジタルに書くのが好きだが
緊急に迫られたときは紙に起こして頭を動かすようにしている。
まあ、これが一番はやい。

ということを悟った上で最近この本に出会ったので驚いた。

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな
マーク・フォースター
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 6835
おすすめ度の平均: 5.0
5 生活習慣がすっかり改善されました!
5 やるリストばかりたまってうまくいってないときの新しい発想!
5 タイムマネジメントに挫折した人に
5 タイトルが分かりにくいのが難点。
5 まったく新しい時間管理法


全くもって似たようなことを考えていた人がいて
それも本という形でまとめていたのでこれまた読んで納得。
やっぱ、それが一番いいよなーということを
第3者視点で意見もらった気になって納得した。
チェックリストが一番いいなって。
ついでに同じ著者のこちらも合わせて読むとなおよし。

できる人は5分間で仕事が終わる (Wish books)
マーク フォースター
幻冬舎
売り上げランキング: 80910
おすすめ度の平均: 5.0
5 著者自身の経験が基礎
5 著者自身の経験が基礎
4 参考になりました
5 この本の通りにやってみるとものすごく進みます。が。。。。
5 途中で仕事を中断する。それが続けるコツ!


この本にも書いているけど
まず書いて洗い出して小分けしていってとすれば、
最小単位である5分なり10分なりという時間に
どんな作業もしぼることができる。
それを足した結果、8時間越えているなら
1日やろうとしている仕事量がすでにオーバーってこと。
じゃあ、それは今日やるのか明日やるのか
はたまた自分以外がやるのかってのはまた別って話。
それにしても、両本ともタイトルがいただけない。
中身はTo Do Listや優先度にたよった考えを一旦否定して
こうすればいいんじゃないの?っていう内容です。

これだけダラダラ書いて結局書評かよって感じだけど
まあ、時間とは一度向き合う必要はありますよね。
一番簡単な時間効率方法は早ね早起き。
朝早く起きるだけで時間がめちゃくちゃあるーになって
昼ごろに起きればそりゃ時間がないよって話。
それを1ヶ月単位で計算すれば1日分の差はできるんだろうしね。
1日無駄にしたーってのはほんと無駄にしたんだよ
って思うわけだ。

あーぐだぐだいってりゃ1日過ぎていきますが
ブログ書いているこの時間は集中かつ
頭動かしの手動かしで自分の考えがまとまっていいやねえ。
で、かきはじめて時計見てで56分経過というリアル時間。
見直しせずにそのまま投稿です。
ほいほい。
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RJ45とは何か?を知っていたとする。

この場合、LANケーブルの差込口を見て
コネクタの規格ってなんでしょ?
と質問が来たときにその場で答えることができる。
これは、事前に知識として取得(暗記)していた、
もしくは、経験したのどちらかで知っているから返答できる。

暗記なら「勉強→RJ45とは→LANのコネクタ」という流れ。
LANのコネクタを見て知ったのではなく、
RJ45とは何か?から知ったパターン。

LANケーブルを差し込むコネクタ先のことを調べて、
RJ45を知ったという場合なら経験だ。
「LANのコネクタ→規格調査→RJ45」という流れ。
実体験に基づくも動機があったから知っている。

例は、RJ45は何か?だが
ちょっと調べればわかる程度の質問だ。
ただの、ネットワーク用語。
調べれば簡単に知ることができる。
そう、知らなくても調べる方法を知っていれば
わかることはあるのだ。
この場合は、Googleで検索で、はいおしまい。
だから、「ググれ」とか言ったりする。

さて、こんなまどろっこしいことを急に言い出したのは、
最近、ルータ構築にまつわるエトセトラの質問を受ける
機会が多いのでこのようにはじまったわけだ。
そして、テーマは「知らなくてもできる→見ればわかる」だ。
以下、長文。

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そのあとあと。

来年の2月まで手当たり次第手をつけようと思って
もうのこり2ヶ月といったところです。

プログラムっていうレベルのことは、まだまだな状態です。
C言語をやり直しましたが、普通にまたつまずいています。
それでダメだーってなってまたやり直しての繰り返し中です。

スクリプトって範囲なら特に困ることはなくなりましたね。
シェル・Perl・VBA・VBS・WSH・JSといったところはOK。
これつくろう!と思えばとりあえずやれるようにはなりました。
ただ、今は毎日さわるという環境ではないです。
時間があいたらその都度という感じ。

ハードウェア系は全然かな。
サーバ系もちょっと前はやれてたけど、
最近時間をかけれていない。

最近力を入れるというかこれまた興味の原動力で
やりたいことをやっているだけですが、
データベースとMVCということでRailsとか。

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おすすめ度の平均: 4.5
3 サクサク読めるが・・。
5 一気にsqlを使えるようになります。
5 学生はこれで学べ!


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おすすめ度の平均: 5.0
5 railsが良いのかrubyが良いのか本が良いのか
5 1日に少しの時間で成果が分かる1冊
5 Ruby on Rails 入門の決定版!


ちょっと前にWeb系をさわる機会があったから
その流れでさわってみたのだがおもしろい。
全く知らない初心者状態で
この手のものをさわると楽しいですね。
最近は、これかなあ。

残りもそうやってすごしていきたい。
今は浅く広くやっていきたい。
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労働時間といえば普通は1日8時間。

とはいっても、この時間中集中できるわけでもなければ、
絶えず手を動かしているわけでもない。
眠気に誘われたりぼーっとしたり雑誌を読むこともある。
タバコ吸ったりコーヒー注いだり客先へ移動したり
会議に打ち合わせだと何の時間?という感じだ。

その8時間で終わらないから残業をするのか
そもそも、1日8時間も働いていないのか。
細かく刻んで計っていないとよくわからないまま
1日が過ぎてしまったということになってしまう。
人一人が持つ24時間はあっという間に過ぎていく。

会社にいる時間は労働時間というより
厳密には拘束時間だと私は思う。
1日を逆算すれば、睡眠時間や自宅時間を
差し引いた時間が拘束時間に該当する。
通勤時間や通勤するまでの時間も拘束時間といえる。
これは、「家に帰るまでが遠足でバナナはおやつだ理論」と同じだ。

単純に会社にいる時間が拘束時間になる。
労働時間じゃなくて、拘束時間というのがポイント。
じーっと席にいて何もしていなくても
それが、会社の中であれば拘束時間といえる。

この拘束時間が一日の中でけっこうな時間を占めているから
その時間を有効活用しなければいけない。
と、まあ、どこもかしこも方面でよく聞く話ではあるが、
実際にそうなんだからしかたがない。
そして、そういう本はよく売れてるし読んじゃってるよオイ。

では、1日8時間働くのをベースとした場合、
1日8時間も働いているのか?ってな疑問が浮かぶ。
そして、この時間は労働時間のようで拘束時間なので
どれだけ拘束されているかによって変動する時間でもある。
つまり、拘束さえされていなければ、
その時間は「自分の時間」といえる。
その場合は、1日8時間働いていないのかもしれない。

となれば、8時間いてねと会社と契約した手前、
8時間いるわけだが実際に8時間働いているわけではない。
つまり、拘束時間内とはいえ、自分時間が多分にある。
その時間は自分のための時間だから
できるだけ好きなことをする時間に割り当てたいところだ。
そうなると、有効活用してるかい?って話である。

労働じゃないと定義された休憩時間である昼休みは
自分の時間といえる。
この時間は皆、有効に使っている時間といえる。
例を出すと、ここで、ちょっと勉強でもがんばるかって人は、
昼休みという会社拘束時間を使って問題集を開く。
昼眠いからって人は机に突っ伏して寝る。
ゆっくり昼食をとったり雑談したり
皆、様々な方法で午後に備えるわけだ。

1日のトータルの時間の中でも
一番いい1時間を過ごせてるんじゃないだろうか。
人によっては、その日ベスト1の1時間が昼休みと。

1日8時間を労働時間ではなく、拘束時間ととらえた上で、
その8時間のうちの何時間を労働時間ととらえるか?となると、
 8時間のうちの4時間が労働時間なのがベスト
な気がする。
残りの4時間は自分時間である。
また、同時に割り込み仕事専用の労働時間でもある。

というのも、8時間を拘束時間というより労働時間ととらえて、
割り込みに備えなかった場合、
その割り込みの労働時間はそのまま拘束時間となって、
残業という形で1日の拘束時間が簡単に増えてしまう。
その残業時間にはもちろん自分時間も必要になる。

労働時間をそのようにとらえていたら、
残業なんていくらでもするだろう。
だって、8時間が土台なんだから。
2時間残業して通勤時間1〜2時間あったら
12時間となって、1日の半分は会社拘束時間になってしまう。
うわーおぅー。へいへーい。
いいか悪いかは別。

だから、倍見積もりで4時間かなって。
割り込みがきても対応できるし、
パイの奪い合いへの参加も容易になる。
自分時間といっても、もちろん、遊ぶためじゃなくて、
時間をかけたい作業に割り当てるべきだろう。
例えば、効率化を求めると失敗しがちな考える時間。
また、納期を前提としないけど、
いずれはやらなければいけないこととか
いつかは、きっと、将来はという作業に向けたいところ。
納期に追われるままにあくせくするまぶしさに満足せずに、
本来はそういうところに時間をかけたいところだ。

自分なら、具体的にはスクリプトを組んだり
隠れている仕事を発見したりすることだろうか。
自分で仕事を見つければ、
自分のしたい仕事にしてしまえばいいし、
それが労働時間に変化しても、それは自分時間といえる。
そうやっていけば、拘束時間は全部自分時間になるね。
あら、楽しい。

4時間は短くない。
人間、1日に集中できる時間ってのは限られている。
よほどの条件が重ならないと1日中集中しているってことはない。
1年で数回ならあるだろうが、毎日はない。
だから、これぐらいがいいじゃないだろうか。

こう、定義した自分ペースが崩れるようなら、
チームで活動している限りはどこかで歯車が狂っていて
何かがおかしいと思ったほうがいい。
人間、なれる生き物だからなれれば
毎日終電とかでも全然気にならなくなる。
それは、それですごいんだが何がどうすごいんだか。
それが、成長できるためならいいんだけど、
単なる拘束時間だったら賃金との天秤に過ぎない。
あんまり自分のためにはならないはずだ。

まずは、拘束時間を自分時間にして、
労働時間ってのを見つめなおすべきだと思う。
でも、まあ、例外としてそれが好きで労働と思わないんなら
いくらでもどこまでもやっちゃいなよ、って話だ。

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