インフラエンジニアに成る

しゃべるインフラエンジニア。

2009年08月

明日から新たなスタートです。

会社ってやつは入ってみないとわからないってわけなので
実際に入ってみない限りは何もわかりませんよね。
何もわからないってことはどうなるかわからないってことです。
なので、自分がどう思いどう行動するかだけですよね。

前の会社も前の前の会社もそうですが、
自分がやるぞ!って思って、思っているだけではダメで
行動してなんぼということろがあります。
ただ、ぼーっとしていても意味がないわけで、時間が過ぎるだけ。

私はスタートを切るときはいつもそうなんですが、
空回り気味のスタートダッシュをきる癖があります。
スタートダッシュが大事!といきごんで、
やりますやります!を連呼するわけです。
まあ、現場ではうざいだけですが少しでもおっ!できるな
って思っていただけないと仕事まわってこないですよね。

ただ、前回はやりすぎたなー。
ほとんど、けんか売ってるのと変わらなかったですから。
実力もないくせに啖呵を切ってオイオイオイ!ってやってたので。
まあ、これはしないように気をつけます。

実力あるなしは結果を出す出さないですから
何かしら結果を出すしかないですよね。
それでも、まあ、やりたいって思うことに出会って
ひたすらそれをやるってことに楽しみがもてれば
そのあたり全然気にする必要はないんですけどね。

まずは健康でいることということで
体調だけは崩さないにようにしていきたいです。
よういドンで走れなかったら意味ないよねー。
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サーバエンジニアという職に転職することに決めました。

ネットワークエンジニアじゃありません。

このブログでも何度も言っていたことではありますが、
まず、上流工程に行くという考えはなくなっていました。
理由は簡単でエンジニアな日々を送ることができなくなるなーと。
そうなると下流工程ということになるのですが、
その時点で考え方が上流か下流かになりますがそれも違う。
ネットワーク業界の下流工程でエンジニアをやろうとすると
いろいろ限界が見えてきます。
そして、その限界を感じていたところでした。

また、上流下流にしばれない選択肢として
業務そのものを考えるとSIやNIとよばれる
業務体系がなし、となります。
こちらに就いてもエンジニアをやりにくいです。

といったところからサーバエンジニアそれもWeb業界を選びました。
いろいろありますが、以下の期待感があります。

・オープンソースを扱うことが中心になる
 →情報共有がしやすい。製品の制約に縛られにくい
・ネットワーク系よりソフトウェアより
 →データベースやアプリを扱うこともある
・Web業界は最近のトレンド
 →時代の先を現場で見据えることができる

といったところでしょうか。
後付けっぽい気もしますが。

まず、オープンソースを主軸に扱うことができるのが大きいです。
SI屋がオープンソースを使ってシステムを作るのには限界があり、
かといってメーカー系だと製品に依存してしまいます。
で、一番問題なのが何かあったときの対処。
結局、製品のサポートがあってもなくても
本当の原因はなんだ?ということにたどり着けないことが多いです。
たどり着けないならたどり着けないで目的に対する結論や
対処方法を生み出せばいいのですが、それにいたるプロセスに
多大な時間を要します。
それがシステムを構築する立場としてはとても歯がゆいことです。

加えて、皆と情報共有をすることに限界を感じます。
社内での共有、技術部なる部署があるところでの技術共有。
どのやりかたでもそうですが、結局技術は人に宿るので
マニュアル化にも限界があるんですよね。
人と人とのやりとりから情報をゲットするのがシンプルです。
そのためのツールと環境があればいいだけの話です。

そうなると、即時性が優先されるのですがスピードを
あげるのが難しい制約がありますよね。
そう、顧客情報。
これが絡むとどうしようもないです。

むやみやたらに製品名やらシステムを公開するわけには
いかないんですよ。
それがたとえ社内であってもです。
また、いろんな会社が絡んだり請負やら派遣やらが絡んだりすると
情報公開に制約が発生します。
みんな、いっしょに仕事をしていても
立場ってやつが邪魔しちゃう。
そんな余計なことに時間がかかりがちです。

その点オープンソースならいわゆる「ぐぐる」って形で
情報を検索すればいいわけです。
情報がないのなら、自分で公開すればいいのです。
そういった循環が生み出すことができるのが素晴らしいです。
それが製品を扱うと顧客のシステムを扱うと難しい。
本当はもっと簡単なやり方が効率のいいやり方が
あったとしても、この制限で動けないというのが多々あります。

サーバエンジニアという職を選ぶだけなら、
メーカー系でもいいわけですがそうじゃないんですよね。
上記にあげた意識が念頭にあったからです。
もっというと、オープンソースを扱う仕事がしてえ、です。

で、アプリケーションに関わらないとインフラに関わり続けることも
できないなと感じました。
ミドルウェアに関わるという意味ではデータベース。
その上にのっかるサービスのためのベースのアプリ。
それらにまで手を伸ばせないとインフラやるっていえないかなと。
今の仕事でサーバさわっていて思うのですが、
製品として扱うことは難しくシステムとして考えると
なんでもかんでもサーバの上でできないとやっぱダメですね。
そのなんでもかんでもを可能にするには
スクリプトレベルの知識に加えてプログラムレベルの知識が
必要になってくるんじゃないかと思うようになりました。

転職しなくてもという考えもありますが、
軸足をどこにおくかを考えると一人じゃダメってことなんです。
師匠というか目標となる人を身近な範囲で見つけたいし、
目指したいです。

そこからWeb業界というわけです。
できる人の集まりばかりという気がしないでもないですが、
そういうできる人といっしょに仕事がしたいし
自分もそうなりたいと思っています。
それこそが、エンジニアなわけですが
それに挑戦するというのは自分の中ではハードル高いままですね。
どうなることやら。

ただ、誤解を受けてほしくないのは、
こちらのほうが技術力の高い仕事で
今の仕事は簡単だといっているわけではありません。
ただ、どちらがよりエンジニアな仕事ができるのか?
とうい点から転職をすることにしました。
だから、製品を扱うことが中心のネットワークエンジニアではなく、
メーカー系でもない上流下流のしばりのない
サーバエンジニアなんです。

ネットワークだのサーバだのってのもただの言葉の定義。
ようするに、私はインフラ系でエンジニアをやりたいわけなんです。
3年後も5年後もIT業界でエンジニアをやっていたいです。
今のように人に教えたり指示する側にまわって
現場の人としてシステムを構築しない側に回るのは
少々早すぎるように思います。

もちろん、そのほうがその職場に限り効率がいいわけですし、
お金も回せる人になれるっちゃーなれます。
プロジェクトマネージャーを目指すならこちらの道を歩むべきです。
大きなお金、大きなシステムを、たくさんの人を動かす。
誰にでもできることではありませんから。
ただ、私にとっては、それはそれ、ってやつですね。

だから、今、ネットワーク+サーバという形のエンジニアになって
さらなる+αを身に着けて活きたいと思います。

だから、サーバエンジニアなんです。
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大方の予想通りで転職を決意しました。

今月にも退社して、来月には違う会社です。

ワーオー。

ずっと、客観的な視点を入れて安易に転職なんて
という姿勢をブログでもつらぬいていたのですが、
当の本人はあっさりしたもんです。
テンション高く!とかこれだこれだ!ではなく、
理詰めの結果という感じですね。
もちろん、フィーリングとタイミングがそうさせたのですが。
いつ辞めてもいいという状態をつくるから転職できるんだと思います。

前回の転職と同じで1社だけの選択。
つまり、まあ、あれだ。
前と変わらず、ブログを有効活用した転職というやつですね。
また、ブログかとかいわれそうですが。
3年前にもいったように何も不思議じゃない
当たり前の時代といったとおりです。

最近更新を停止していた理由は簡単でこの転職もとい
退職するという事実を載せにくかったからです。
なんせ、このブログ。
いっしょに働く社員の人に見られてますからね。
最近、更新少ないじゃん?仕事忙しいの?
と他部署から声もかかります。

そんな状況じゃあ、何もかけねえーっつうのと。
書かないなら書かないで何か動きがあるな?と見られるわけで
こういう状態でブログを書くってのも難しいものですね。

実際、一人一人伝えていくと皆驚いていましたし、
ってそりゃまあ驚くか。
ただ、あまりにあっさりしすぎていて本当に辞めるのか
今でもよくわからない不思議な感覚でいます。
人一人の退職が決まっても日常は何も変わらないものです。

さて。
業界は?となるとIT業界ですよ。
でもって、エンジニア路線ですよ。
さらにいうと、ネットワーク業界じゃないですよ。
といったところです。
ネットワークじゃねえのかよ、上流工程でもないのかよ、です。

ネットワークエンジニア4年目をどうするか?ってときに言っていたとおりで

自分はほんとネットワーク系が好きなんだわ。
だから、ずっとさわっていたいしやっていたい。
その目的のための場面に常に遭遇していたい。
そういう自分でありたい。

そうなると、いいコンテンツと出会いたいと思うようになった。
コンテンツを作る人、お客と接する人、デザインする人、
お客さんそのもの、そういった人すべてを支えるインフラ屋になりたい。
そして、その距離はできるだけ近い状態でありたい。
自分はそういうネットワークエンジニアに成りたい目指したい。

そのための勉強やネットワークへの接し方を
本格的に考え実行していくのが
ネットワークエンジニア4年生としての今なんじゃないかな。

(引用:ネットワークエンジニア生活も4年目に突入


というところから選択肢として転職を選びました。
そして、エンジニアとして下流工程でやろうと考えたときに
運用という視点からネットワークじゃなくてどうしてもサーバか
ということでサーバ。
アプリ視点というか開発視点も見につけていく予定です。

この路線に従ってWeb系でサーバエンジニアという職を選択しました。
まだ、何もはじまってもいないので何も語れないのですが
ネットワークエンジニア時代とあわせて
つらづらーっと日々思うことを固めながらブログを書き続けたいですね。

あらかた、退職の意思を周囲に伝えたので更新というわけです。
いや、意思も何も本当に退職です。

ブログ更新復活します。
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OFF会でした。

そして酔っぱらいです。

参加者は私、naka-3hkhumanoidさん、h5y1m141さんの4人。

です。
振り返ればなんでオレこの集まりにいたんだろう
という気がしないでもないですが、まあ主役は別にいたということです。
いつものように司会者のような立場で話を進行していましたとさ。

テーマというなら、
 IT業界においてエンジニアを名乗るなら
 ビジネスモデルに敏感であれ、ってあれ?パクリだ
 まあ、以前のOFF会に感銘を受けた人々ということで。

いつものようにつれづれだれだれ箇条書き。

・ビジネスモデルによってはついていけない
・人間性に人はついていくのかもしれない
・希少性のある人が増えないのはそれはそれでいいという考え
・今のエンジニアのITを舞台とした活動人はもっと増えるべきだとか

・なぜ勉強会にいくのか?興味があるから
・なぜ勉強会にいけたのか?開催している人がいたから
・なぜ勉強会にいったのか?あこがれの人に一歩でも近づきたいから

・オープンソフトだからお金に気を使わなくてもよかった
・オープンソフトだから、ではじまるハングリーやろうがインド人中国人

・本になぜお金を払えるのか?利益率還元率がいいから
・自分投資という戦略のコストパフォーマンスは最高
・会社に不満があるだけじゃない自分に不満があるのだ

・下を見ればきりがない
・会社を変えたいのか自分を変えたいのかはじめは会社
・誰かが言い続けたから知るのであればいい続けろ
・いい続けたからはじめて知る。そこから行動するかは別
・行動するには馬耳東風情報であっても頭にあるからいつか動く
・興味があるから頭に情報を残す。いつか開花するときもある

・あこがれの人に出会えるか見つけるかあこがれるか
・Blogの人格=本人とは限らないが一部ではある
・Blogに書いたことを本人が10年後に見れば自分でしかありえない
・Blogを書いたならコメント書いた人と出会っちゃいなよ
・自分が自分を振り返れるBlogの記事は自分自身かもしれない
・ブログを書いている人がいるから自分もブログを書く
・ブログを書くときにはタイトルを一応気をつける
・ネットにさらすこわさがあるが背中を指差す人の数は増える

・自分が自分を一番知っているようで一番知らない
・IT化は人と人のつながりをフラット化する
・フラット化の先はフラット化したものは本来コストを払いたくないもの
・コモディティ化した先に本来やりたいサービスがある
・OSに金を払わなくてサービスにお金を払いたい

・マイクロソフトがなくなるぜという暴論
・ARから見るめがねインタフェースへのあこがれ
・新技術に興味がもてる準備をしているか
・危機感があるから将来を予測する
・ITの未来はこれだけの情報があふれていれば予測できるはずだ
・なぜ、みんな気がつかないのか?
・希少性という観点からはそれはそれでいいのか?

・富士山を上っていてエベレストの存在を教えられたときどうするか
・富士山が山のすべてではない
・富士山5合目で下山する勇気
・エベレストに上った人がエベレストを語るとは何か
・その山の頂点が自分が目指すべき道なのか

・ゼネラリスト+スペシャリストでわる2をしないがこれからの人材価値
・スペシャリストが終わりゼネラリストが終わってどうするよ?
・マズローの欲求において自己実現に到達した人が希少なのか

といったところ。
また、明日読み直せば思い出すこともあるだろう。

あーそうだ、
naka-3、飲み代返してね。

うーん、やっぱり人と会って話してなんぼですね。
いい時間をすごすことができました。
こういう考え方を持っている人どおしがひかれある、なんでしょうな。
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