インフラエンジニアに成る

しゃべるインフラエンジニア。

2009年07月

バタバタしておりますので落ち着いたら更新します。
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ネットワークの仕事といってもいろいろ。

前回、監視について説明した。
監視には夜勤があるわけだが、
夜勤に限らず夜対応しなければいけない運用もある。
それが、日勤帯におけるエンジニアの当番制度だ。

定番は私の前職でもあるCE
当番制度だったので通常時間帯仕事をしたあとは電話番。
夜中に電話がかかってくればとりあえずとらなければいけないし、
内容より緊急性が高ければそのまま現場に直行という流れ。

そして、今の私の職にも当番はある。
SEとかNEとかよばれる人は
自分が担当したネットワーク・サーバを構築した後、
夜間に電話が入ると対応しなければいけない。
サーバには特異なサービスのサーバもあるので
その担当者であればその人しか対応できないということもある。
もちろん、そうならないようにうまく配分するわけだが
結局は一人に負担がかかるということもある。

私の経験だと前職はとても家に帰ってられなかったので
ネットカフェで寝泊りするというのが定番だった。
朝働く。終電時間になる。
自宅まで1時間30分〜2時間かかる。
じゃあ、そのままネットカフェ。で、寝る。というパターン。
といっても、月に一週間の当番制度。
4人でまわしていたので、一人一週間とましなほうだった。

また、特殊かつ堅牢なサーバを担当していたので
めったに電話がかかることはなかった。
それでも、プレッシャーはありありだったので
当番のある週は土日も含めて緊張感の高い日を過ごしていた。
雷で停電のパターンは今となってはいい思い出に変換済み。
季節に振り回されるので夏と冬が大変です。

私と違い、当時の先輩は障害率の高い当番をまわされたので
ほぼ毎晩電話がかかっていた。
1ヶ月を5人で3日連続とかでまわしていたので
見るからに大変そうだった。
朝働く。夜電話なる。朝が来る。また夜電話来るがありえた。

今の職は半年当番制度。
半年に1度見直しという感じ。
障害率は高いが、1次保守ではないので
コールセンターや監視チームやさきほどのCEを経て
それでも対応してくれ!ってときにしか基本的に電話はこない。
なので、これは随分ましなほうだと思う。
また、個々に負担が偏らないように当番者も分散している。
なので、多少寝てしまってもまあ大丈夫じゃないけど大丈夫
で、私は今も当番なのでこうやって、ブログ書いていて電話なれば
一応対応しなければいけないという状態ではある。

といったように、IT業界それもインフラ部に関わると
夜間対応はデフォルトになる。
それでもやりがいがあると思えるかどうかだが、
夜電話かからないにこしたことはない。
だから、いいシステムを構築する必要がある。
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ネットワークの運用監視のお話。

一応、こちらで一通りの流れは説明済み
よって、今回は勤務時間について。
3勤交代と2勤交代の話でも。

先に結論を言うと2勤はありえないので
できれば避けましょうっていうだけのお話です。
会社の常識は社会の常識ではありません。
これがネットワークエンジニアの仕事だといっちゃってる
業界であるという点には注意。

まず、24時間365日対応のネットワークであれば夜勤が発生。
人一人が24時間働くわけにはいかないので交代制になる。
で、夜をまたぐ人が朝までいるのか昼までいるのかによって
3勤と2勤の交代制にわかれる。

3勤なら朝の人、夕方の人、夜勤の人の3パターンにわかれる。
私のところはこの体制。
普通ですね。

2勤は実感したことないのですが、夜中交代はないはずなので
朝から夜と夜から朝のパターンにしぼられると思います。
で、こちらはめちゃきついです。
というか、ありえない勤務体系だと思ったほうがいいです。
でも、このパターンで仕事してるよって話をチラホラ耳にします。

で、これに加えてチームを組みますがその人数もまちまち。
また、連続勤務が何日あるの?とか、チーム数は?とか
その割り振りによっては忙しさは変化します。

私のところは普通の3勤交代パターン。
3日連続で働いて2日休み。
また、3日連続で働いて2日休みという勤務です。
連続している人は同じ時間帯で勤務します。
朝朝朝とか夜夜夜とか。
だから、一週間視点だと
2日休んで3日働いてまた2日休んでの一週間に見えます。

なんだ、楽じゃないかーなんてなりそうですが、そうでもないです。
まず、夜勤明けが休みとして割り当てられているわけですが、
3日連続夜勤となれば、体調を整えるのも大変です。
気がついたら1日中寝てたとかつぶれたとかなりがちです。
少々、時間がもったないですね。
あとは、そもそも夜勤に絶えれない人は
この時点でいやるになると思います。
このあたりがデメリット。

でも、夕方働くなら朝が空いてるとか
朝に働くなら夕方自由とか通勤ラッシュにまきこまれないとか
平日休みが発生で街も空いてるとか人と違う時間を過ごせます。
それをメリットととるならありでしょう。
また、3勤でわかるように24時間を3人で割るので1日8時間。
つまり、残業はほとんどないというわけです。

パターンはいろいろ。
普通なら
 休休 朝朝朝 休休 夜夜夜 休休
って感じでしょうけど
変則だと
 休 夜夜夜夜夜 休休休 朝夕 休
といったパターンもあるのかもしれません。

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