インフラエンジニアに成る

しゃべるインフラエンジニア。

2008年03月

d9a8c34d.jpg就職活動中の学生さんとカフェでお話。

IT業界とは?ネットワークエンジニアとは?というテーマで
私のネットワーク(下流工程)の仕事の実体験をもとに
さきほどいろいろお話してきました。

画像は私が説明したときのメモです。
詳細は次回。
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監視の仕事をしている人にマニュアルをハイ。

以前、ネットワークの監視の仕事をやったのだが
マニュアル片手に操作する機械の多いこと多いこと。
その多さを監視するときに改めて感じた。

監視というのはシステム全体を見渡すわけで、
何かあったらその都度対応しなければならない。
例えば、ネットワーク機器の障害。
定番のSNMP監視。
何かあればお知らせするシステムを設置し、
だいたいは、ピーピーアラームで知らせたり
必ずどこかで見かける警報機を設定したりもする。

また、何かなくてもその都度やらなければいけない作業がある。
バックアップ作業や打ち込み作業にログの採取などなど。
そりゃ、慣れれば簡単な操作もあるだろうが
その数があまりにも多いと常に初見の状態である。
だから、マニュアルが必要だ。

その監視作業用に作成したマニュアルを片手に
説明会をするという機会があったので参加した。
説明会があるということはイコール
監視するネットワーク機器がまたひとつ増えたのか
と感じるんだろうな。
そして様々なイレギュラー対応を加えていって
ツギハギな手順書が完成するのだろう。

手順書の更新がある度に印刷をしなおすのは面倒なので
改定箇所が少ない場合であれば手直しで済ませてしまう。
付箋を貼るとか二重線で消して横に言葉を添えるとか
切り抜きを貼り付けるといった手段にでるようになる。

そのような行為にでれば自然と手順書はつぎはぎになる。
つぎはぎな手順書も愛着がわかないこともないのだが。
(引用:手順書ツギハギ
そして、できればマニュアルに目を通してほしい。
マニュアルを見ればわかる注意事項を
直接電話で聞いてきたのだ。
読んでないのかなあと落胆しつつも
その場は丁寧に対応。

最後にマニュアル読めばわかりますよ
と一言添えて電話を切った。
(引用:マニュアルを読んでください

でも、まああれだ。
手順書でわからないことがあれば
 どしどしこちらの保守側へ電話してください
 お待ちしておりますー
の態度でいよう。

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終電。

結局、絶対にやってやるぞ!とか
負けてたまるかよ!
俺にまかせろ!
みたいな何がなんでもな力が
アドレナリンを出して人を高みへと突き上げるのだろうか。
こういう状態のときはやけに集中力が増して
一撃必殺に匹敵するバカヂカラでやりきれてしまう。

これが負の力だとしたら
やっぱ、うまくコントロールしないとなあ。
なんかスイッチが入ってしまった。
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最近、ライフハックとかいうじゃないですか先輩。

GTDといったはやり言葉とあいまって
広義の意味でいろんな表現されているが、
ようするに効率をあげようよという程度の話。
とはいえ、なかなかバカにできない考え方。

日常にあてはめると一日というものは仕事をしている時間が
大半なわけで仕事の効率をあげること
それすなわち日常をライフハックするというわけだ。

なので、普段仕事で使用している仕事道具を
よりよいものに変えたらいいのでは?
と思って最近道具にこだわることにしてみた。

道具といってもじゃあ、何使うの?となると
せいぜいパソコンぐらいしかないことに気がつく。
そもそも、こまごまとしたところに
なんでもかんでも力をいれるより
普段使用しているパソコン関係に
力をいれたほうが効率があがる。

パソコンの処理が遅くて仕事に弊害出るなら
早いマシンを使えばいい。
でも、会社となるとパソコンも管理されているだろうから
パソコンの周辺機器に力をいれたほうがいいと気がついた。

だから、はじめにマウスを購入した。

Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000
マイクロソフト (2007/01/26)
売り上げランキング: 1771
おすすめ度の平均: 3.5
5 段違いに快適
1 このマウス手首が痛い
4 私にとって最高のマウス

もし、今ノートパソコンを仕事で使っていて
WindowsというOSを選択していて
タッチパッドしか使っていない人がいれば
一度、マウスを使ってみることをオススメする。
キーボードのショートカットしか使わないよ
って人ならいいがそうでないならマウスを使ったほうがいい。
そちらのほうが絶対に便利で早いと気がつくはずだ。

できればワイヤレスマウス。
快適である。

そして、キーボードもときには選んでみるということを
してみるのもありだろう。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列/黒/USB PD-KB210B/U
PFU
売り上げランキング: 3617
おすすめ度の平均: 3.5
5 マウスを邪魔しない良質キーボード
4 意外と役立つFnキー
1 後一ひねり欲しい。


友達に進められたので廉価版を買ったのだが悪くない。
はじめはキー配列にとまどうかもしれないが
1日あればすぐなれる。
いまや高級版に手を出してもいいと思えるようになった。

Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 PD-KB400B
PFU (2006/03/22)
売り上げランキング: 2249
おすすめ度の平均: 5.0
5 もうやめられない
5 名のとおりのプロ志向モデル
5 やはりコレですよ!


2万円。
こういうものも存在する。
ただ、ここまでくると変態!といわれることは覚悟しよう。
まあ、文字通りハッカー専用キーボードだ。

高い高いといったって毎日使うもの。
財布や携帯電話のように毎日持ち歩くものではないが
いっしょと考えることができれば安い買い物かもしれない。
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書いてて恥ずかしいが事実。

勉強時間:1時間
問題数:6問

今月中の受験はあきらめた。
あーあ。もー。

さすがに1ヶ月連続この調子だとまずい。
抜本的対策が求められるところ。
とにかく1週間10時間を目安とした
勉強時間の確保をしなければ。
ちゃんとやれていたのははじめの1週間だけ。
ここで途切れたらまた同じあやまちを繰り返してしまう。

いや、まあ、ね。
やりましょうよ。

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久々終電。

段取りがどうのこうのいう前に
三月末は妙に忙しい。
全国どこもこんな感じなんだろう。

私にしてみればようやく健康になったともいえるか。
なんだかなあ。
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ひさびさにいいビジネス書に出会ったので紹介。

最近、段取りを意識して仕事するようにしている。
ゴールを意識しないで作業をすると
とたんにグダグダになるということに気がついたからだ。
そんなときにこの本に出会った。

頭のいい段取りの技術
頭のいい段取りの技術
posted with amazlet on 08.03.23
藤沢 晃治
日本実業出版社 (2007/12/20)
売り上げランキング: 185
おすすめ度の平均: 4.5
3 段取りが苦手だから読む、という人にはおすすめ!
4 エンジニア系の人にしっくりくる
5 そのとおりだ!


この本の方法論の中では特にフェイルセーフの考え方が好き。
失敗したときの可能性をどこまで考えればいいのか
最近悩んでいただけに参考になった。

この本の肝は第一章。
段取りとは?という定義の話。
そういわれてみればそうだ!と納得する箇所が実に多い。
この章を読むだけでも私はこの本を買う価値があると思う。

資格もそうだけどゴールを決めて優先順位考えて
何からはじめるのか?は先に考えなきゃいけないこと。
これをおろそかにするとゴールが見えない。
ゴール見えないと終わらない。

持ち時間気にするならもっと逆算で物事を考えないとなあ。

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また一人。

明日も一人。
去る人は去るし、Uターンする人はUターンする。
転職する人は転職する。

IT業界という業界において転職はよくある話。
当たり前であり日常。

骨をうずめるために東京から地元に帰る人。
今やっている仕事がイヤでたまらなくなり辞める人。
社内異動では満足できない人。
この業界から去る人。
様々である。

だが、基本的に誰だってできれば
転職なんかしたくないはずである。

なぜ転職するのか?
現状に不満があるからである。

現状に不満を抱くのは例外あれども大抵皆同じ思いから来る。
未来が見えなくなるときだ。

現状といいつつも今に続く先は未来。
その未来をふと見上げたときに
この先もこの仕事をとなるとIT業界では不安を感じてしまう。

正社員の社内異動すら自分の思い通りには行かない。
希望の異動先を書いてかなうものなのか。
上司の立場を想像すればわかることだが
優秀かどうかに限らず上司は部下を誰一人手放したくない。
となれば、自分の近い将来は必然と
その部署内の先輩や上司になる。
そのとき、社内でのステップアップを3年、5年先と照らしたときに
転職したほうがいいと考える人もいるだろう。
社内で用意された階段ではなく自分で階段をつくるのだ。
だが、その道は険しい。

少なくとも今の日本のIT業界において
ひとつの会社でキャリアを積むのは難しい。
選択肢を広げようとすれば正社員以外の道を選ぶことになる。
案件ごとに参加できるように契約社員や派遣として働いたり
いっそのこと独立したりという選択肢。
だが、誰もがその選択肢を選べるわけではない。
できれば正社員のままでいたいはずだ。

このブログでも何度も言い続けてきたが
転職はそういった現状を打破する手段に過ぎない。
そしてそう何度も使えない天下の宝刀でもある。
いつ使うともわからない秘密兵器は秘密のままでいればいいのに。

何も転職したいという動機は周囲の環境からくるとは限らない。
自分の内から生まれることがよくある。
自分の声は自分だけに聞こえる。
そして、その気持ちはある日突然爆発する。

辞めますとか転職しますという声がちらほら聞こえるこの季節。
花束贈呈おめでとう!という明るい話になればいいのだが、
どうしてもサクラ咲くというよりサクラ散るの物憂げな話になる。
だから、お酒のひとつでもで送別会とかなるのだろう。
さあ、乾杯!おつかれさまです。

-

そしてIT業界。
IT業界で必要と思われるものは技術。
しかし、この技術があれば転職できるという話もあれば
技術だけが仕事じゃないという話もある。
どっちだ?

己が技術を持たねばやってけないと思う日もあれば
今の技術や10年先でも役に立つ技術なのかと悩む。
そして10年前の技術と今を照らしてさらに悩む。
WebプログラマーやVBオンリープログラマのほうが
その悩みは顕著だろうがここではふせる。

今足りない足りないといわれるIT業界のエンジニア。
足りないのは東京だけだろう。
地方は東京とは違う意味のエンジニアを求めている。

ネットワークエンジニアという職がある。
しかし、ひもとけばエンジニアと呼ぶのに語弊がある仕事もある。
ネットワークエンジニアに求められる技術は
オペレータとしての技術というのが大半だ。
CCNA推奨とよばれる求人の中にそのようなものが目立つ。

そこで資格なのか?となる。
資格は確かに大事だ。
特に業界未経験者が転職するときに最大の効果を発揮する。
しかし、その効果は今どれほど薄れてしまったのだろうか。

IT業界における資格の話はタブーが多いが
ここでは一言だけ添えておく。
資格は資格であって免許ではない。
いずれ細かく書きたい。

ここではIT業界におけるネットワークエンジニアにおける
技術とは何か?という話だけまとめる。
ずばり、TCP/IPである。
この技術は何十年と利用されてきたが
これから大きく変わることはそうないだろう。
だから、そのもととなったUNIXの仕組みや知識は
できれば頭にたたきこんでおきたい。

IT業界に必要な技術とはなんだろうか。
私は以下の3つだと思っている。

・ハードウェア
・ソフトウェア
・ネットワーク

この3つの組み合わせによってIT業界の職が決まる。
Web系ならソフトウェア+ネットワーク。
組み込み系ならハードウェア+ソフトウェア。
場合によっては+ネットワーク。
サーバならネットワーク+ソフトウェア。
できればハードの知識があるとなおよい。

そうなると話は簡単だ。
全部できるのが一番いいに決まっている。
そしてこのいずれかに偏ることによって
自分の分野の強みが変わる。
人より秀でるにはプラスαだ。
このαは上記3つのいずれかである。
だが、これはあくまで技術の話である。

技術がなくたってIT業界で仕事ができるという人はいる。
だが、私はそうは思わない。
技術なしのIT業界での仕事ってなんだ?
あるかもしれないがこれからもあるのだろうか。
少し疑問である。




酔いにまかせてつらつらと。
今日はいろいろと詰め込みすぎた。
転職というテーマに過敏に反応した結果、
いろんな思いがこぼれてしまった。

いずれ分解して話を組み立てたいと思う。
今日の記事はあまり明るいいつもの調子にならずに
ちょいとダークでちょい失礼。
いっつも、こんなこと考えているんだぜぇとパラパラと書いてみた。
少しだけ頭の中身を未整理で公開したぐらいに思ってください。

OH!それがブログか。

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あれやってこれやって。

ネットワークのお仕事暦2年ともなると、
あれやりーのこれやりーのの毎日。
最近はサーバとルータをまんべんなく。

サーバの構築作業に途中参加している。
サーバを構築するときに考えなければいけない設定を
いろいろと学ぶことができて勉強になるし現在もおぼえ中。

一例。
サーバ構築時にはログとデータ管理を気にする必要がある。
ログのレベルや出力先をしぼったり
cronを使って特定ファイルの保存スケジュールを考えたりする。
何か起きたときのためのifを考慮すれば
サーバでは必須作業といえる。

このあたりのことは知識化したかったことなので
機会がある今さわっておぼえておきたい。
ついでにスクリプトもいくらかつくっておきたい。
ちょいとだけアプリケーションにもからみたい。

ルータは定番の拡張作業の検証を考えているところ。
ひとつ機器を増やすだけでもけっこう大変。
ひとつルーティングが増えるだけでもちょいちょい大変。
管理面ではIPアドレスや命名規則といった話へと広がる。

まあ、このあたりは設計者が考えて
話し合ってみんなでこうしようぜと会議で決める。
構築者としてはよりよい状態になるように
もっといい設計にならないかなと頭をめぐらせている。

ふと。
思い出す。

一番はじめに言われたことだ。
「ネットワークやるなら当然ルータもサーバも触る」って。

これぞインフラの世界。
その世界に没頭する日々です。
(引用:Ciscoルータを触ってLinuxを触ってそんな毎日が大好きだ!

はじめにいわれことそのまんまが今。
ルータも触るしサーバも触る。
そして、その次も求められる。
あれから2年とは月日が経つのは早い。

そんな毎日が大好きだ!か。
この気持ち。
薄れるのは仕方ないけど忘れちゃいけない。
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今月中に受験したいんだが。

勉強時間:3時間
問題数:25問

うーん。
1週間のうち集中的に2,3日ほど勉強するだけ。
それも、1日1時間ペース。

今までの勉強時間と問題数。

2月4日〜3月16日(1ヶ月ちょい)
勉強時間:27時間
問題数:195問
1問平均8分

月50時間勉強ペースが目標なので、
できるだけそれに近づくようにしたい。
というか、さっさと筆記試験受験したい。
ひと段落つけたい。

となると。
やっぱ、こつこつだけじゃなくて
がっつりやらんといけない。

わかっちゃいるがなかなか。

このペースで倍の時間勉強したとして約400問。
1クールだいたいこれぐらいの問題数とにらんでいたので、
これに到達したあとに間違えたところを集中的に。
その後、理解不足を集中的にという流れを予定。

同じペースで勉強を続けると400問解くのに3ヶ月かかるわけか。
これじゃあとてもとてもラボなんて。

やっぱ、今の倍のペースにあげないといけない。

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