インフラエンジニアに成る

しゃべるインフラエンジニア。

2006年04月

Catalystだとさ
最近はルータばっかり触っていたがスイッチを触りだしている。
改めて思うが昔と違ってスイッチは複雑な動きをする。

昔ならスイッチはハブのような感覚で
機器と線をつないで動けばOKの代物だったはず。
ところが、年々スイッチの求められる性能が多岐に渡っているようだ。

代表的なのがVLANとL3スイッチか。
VLANは論理的にLANのグループ分けをする技術。
この技術ひとつ入るだけでスイッチは全然違う動きをする。
ポートをVLANごとに区切っていれば、
隣のポートが同じネットワークにつながっているとは限らないとなる。

そして、L3スイッチ。
L2技術のはずのスイッチがL3の機能も請け負う。
請け負うどころかLANの代表的な装置へと進化している。

まだまだあるぞ。
L3からむならHSRP。L2の二重化ならSTP。
種類も機能もCisco独自技術もって絡んだ日にゃあー
あーってなる。

もう、こうなってくるとついてけない。
私の知るスイッチの知識はマスタリングTCP/IP 入門編レベルだからだ。
それも知識のみ。
まともに実機に触れたことなんてない。

BCMSNの勉強をしているといろんなことをおぼえないといけないなと
少し頭の中が混乱してきている。
スイッチの話にしぼって勉強しなくてはいけなさそうだ。

というわけで、手に取ったのがコレ。
Cisco社員が書いたCatalystの本。
スイッチのことについて詳細に書いている。
それも、Catalystの独自技術のことについても。

半分ほど読んだが非常にわかりやすい。
最近までごちゃごちゃしていたスイッチの知識がこれ一冊ですっきりした。
基本は変わらない。
でも、実装する技術がほんとたくさんあるんだなあ。

WANよりLANに重きがおかれる今の時代。
スイッチのこともしっかり頭にいれておかないとね。

それでも、# interface vlan でVLANが区切れるという動きが
なんか気持ち悪い。
# show ip int briefをルータ感覚で見るともっと気持ち悪い。
L3スイッチも気持ちわるい動きをする。
まだまだ慣れないなあ。

改訂新版 Cisco Catalyst LANスイッチ教科書
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BCMSNバラバラ
またつまらぬものをきってしまった。

いや、きっている人間がつまらないことをしているだけか。
定番の問題集バラバラ作戦である。
バーラバラとカッターで真一文字に切るべし。

バラバラにするメリットは問題集の持ち運びが容易になることと
目標設定をしやすいことにある。
分厚い問題集も切ってしまえば章ごとの量はたいしたことはない。
なんだ、解説つきで20ページかと思えればやる気も倍増だ。

ひとつひとつコツコツやるぶんにはもってこいの作戦である。
かっこよくいえば今流行の"見える化"。
でもないか。

デメリットは索引が使えないことと保存しにくいこと。
索引中心となるリファレンス本でこれをするメリットはない。
バラバラにすれば当然本棚にかざれない。

さて、その黒本の章ごとの概要を見て
やりはじめる順番を決めようと思う。

--- Cisco CCNP BCMSN問題集(黒本) ---
第1章 キャンパスネットワークの構築
第2章 VLAN
第3章 トランクとVTP
第4章 スパニングツリープロトコル
第5章 マルチレイヤスイッチ
第6章 ハイアベイラビリティ
第7章 マルチキャストとQoS
第8章 キャンパスネットワークの最適化
第9章 総仕上げ問題
第10章 シミュレーション問題
----------------------------------

このような章立てとなっている。
VLANとSTPが重要課題である。
よって、第2、3、4、5章を確実におさえなければならない。
ここはいきなり解くのではなく
コマンドで感じをつかんでから解くことにする。

暗記物である第1章と第7章は問題集をいきなりやりはじめたい。
じつは、すでに速習ナビゲータでひととおり試験内容を押さえた。
いきなりここは解いていくことにする。

シミュレーション問題はたったの4問。
どうせならはじめから解いていこうじゃないか。
総仕上げ問題の第9章は最後に解きたい。

よって、以下の順番で解く。
1→7→6→8→10⇒2,3,4,5⇒9

暗記物を確実におさえてからSTPとVLANへとつなげていく。

何も第1章からやりはじめなければいけないという決まりはない。
むしろ、自分のやりやすいところからやるべきだろう。
私はこれでいく。

ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略Cisco CCNP BCMSN問題集―642‐811J対応
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9連休とはいかないが、
ゴールデンウイークをいただける。

普通なんだろうね。
けど、前の会社にいたときは
あってないようなものだったので
連休が続くとそれだけでびっくりだ。

改めて去年の自分を振り返って思うのが
何をするにしても余裕がなかったなということ。

過去の自分の記事を読むと客観的にそのことが理解できる。
会社に拘束されていた時間を考えると
今となってはありえないな。

今年は遊びまくりたいな。
もちろんメリハリつけてCCNPもとりにいく。
休めるときは休みましょう。
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BCMSNの単語カードは約90枚

BCMSNの問題集を開く。
うーん。思ったより範囲が広い。

BCMSNの速習ナビゲータを開いてみたのだが、
想像していたより試験範囲が広い。
暗記カードだけでも約90枚。
画像のとおりカードの厚みが本の厚みをこえる。

1日3ページおぼえて暗記カードもやって
ようやく1ヶ月がたつというペースか。
それじゃあ、ダメなんだよなあ。

意外なのがコマンドもこれまた多い
暗記カードでいうと約30枚がコマンド関係。
全体の3分の1ということになる。
ってことは、それだけコマンドがからむんだね。

こりゃあ、ちゃんと作戦練らないと厳しいなあ。

そこで速習ナビゲータを中心として以下のような作戦をたてた。

・VLAN+STPがこの科目のきもと見る。
 よって、コマンドのみを集めた暗記カード集を作成し、
 片っ端から打ち込むことで動作の確認
・VLAN+STPの範囲の単語中心の暗記カードは使わない
 →動きを見るのが大事な項目なので単語より動きを見る
・問題集(黒本)のVLAN+STP意外の章をやる
 →範囲が広いがやるところをしぼることで先に暗記物をものにする

といった感じ。
何かやるところをけずってしぼらないと終わりそうにない。
今回は1ヶ月という目標を立てたのでコツコツやりながらも、
要点をしぼっていきたいところ。

コマンドを打ちたいとはいうがスイッチの実機は手元にない。
買うとしても何がいいんだろうね。
とりあえず、NV4.0 with BSCIでできるか確認はするけど
L3スイッチのCatalyst3550のコマンドは
基本的に未サポートなんだよなあ。
NV5.0はどうなでしょうね。

うん。今コマンドを打ち込んでみたけど、
あまり期待できないかも。
となるとやっぱ実機かなー。うーん。

CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer5.0
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毎朝コツコツ暗記カード
それじゃ早速がんばりますかというこわけで、
CITの問題集を開く。
が、今日はすでに酒が入っているので酔っ払い状態。

速習ナビゲータでCITの全体を把握した。
思ったよりおぼえる量が少ない。
速習のページ数も70ページほどしかない。
これならやる気もでるってなもんですわ。

最近、仕事でデフォルトゲートウェイの動作について悩んでいたところ、
ip redirectsの存在を知ったのですが、
CITの試験範囲でもあるんですね。
ICMPメッセージのやりとりなんていついかなるときでも重要ですわ。
マスタリングTCP/IP 入門編のような基礎本で得た知識は
こういうときに役に立つ。

さて、話は戻してCIT。
ネットで情報を拾いながら重要項目を洗い出す。
と思ったけどCITに関しての情報は少ない。
だいたい、pingやtracerouteやrouteといった
基礎的なネットワークコマンドの話がある程度試験範囲となる。
内容もトラブルシューティグが中心だ。
となると必然的にCIT対策の情報はWebにのっていないかあ。

まあそれをふまえた上で以下の作戦をとることにした。

・おぼえる用語は少ないので問題集(黒本)をいきなり解く
 →今まで問題集は後回しにしがちだったので最初から解きたい
・コマンドのみを集めた暗記カード帳をつくる
 →気になるコマンドから順に実機に打ち込んで試す
・単語カードに目を通すことで頭の中に用語をインプット
 →このときコマンド関係はのぞく

こんな感じ。

BCMSNの試験範囲ともからむ検証コマンド(show,debug)を混ぜながら
いっしょにおぼえていきたい。
今ならBSCIのときの記憶もあるしね。
あと、仕事で毎日一人でトラブルつくって
トラブルシューティングしていますし。

今日つかったdebugコマンド。
# debug standby packets
参考:ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の特長と機能
あっ、これHSRP関係ね。
試験範囲でいうならBCMSNのほう。
でも、ルータでもHSRP使えますよね。

コマンドを実機にたたきたいと思うわけですが、
できるだけブログにその勉強内容をアウトプットしていきたいです。

そうそう、私は暗記カードをつかうときは画像のように輪ゴムどめします。
おぼえた単語を切り離すときに便利ですから。
って、ただリングを通す穴をあけるのが面倒になったともいう。

問題集かあ。
さて、いつものようにバラバラにしますかねえ
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CCNPの勉強をするときはまずは大まかに
全体の試験範囲を知ることから始めている。
となると開く問題集は当然速習ナビゲータ。
これでまずは全体把握。

他のぶあつい問題集と違って薄い本なので
全ページ読むのにあまり時間がかかならい。
まあ、そのぶん内容も薄いととられがちだ。
実際、CITなんて100ページもないわけだし。
1,500円って安っ。

それでも着目すべきは他社の問題集との違い。
試験の要点がまとまっているこの問題集。
他の問題集と変わっているのが暗記カードがついているところ。

ポイントをしぼった「ポイントノート」と
付属の「暗記カード」を使って効率のよい勉強法がとれる。
と、本には買い手ある。
つまり、用途によって使い方を選べる問題集とういことだ。

私ならBCRANのときは毎日のモチベーションが下がらないように
常に暗記カードを持ち歩くことで時間のあるときに目を通すようにしていた。
BSCIのときはコマンドだけにしぼったカードを集めた
コマンド集をつくってそれを実機に打ち込んだりした。

苦手な範囲のカードをあつめれば弱点集のできあがり。
シャッフルしてしまうのもいいかも。
おぼえたらその分野のカードを捨てれば何度も目をとおすこともない。
そうやって、数が減っていけば今どのくらいのペースで
どれだけの量をおぼえているのかの目安にもなる。

暗記カードに限らずポイントノート事態も使える代物。
コマンドリファレンス本として目次が活用できるのだ。
はじめは使わないよなーって思っていたのですが、
ことBSCIに関しては実務で使うほど大車輪の活躍。

って、ほめすぎやん。
いかんいかん。
以下、ダメなところ。

・内容のわりに値段が高い
・暗記カード使わないなら値段をその分ひいてくれ
・暗記カードしか使わないので他はいらない
・暗記物以外の用語は何をいっているのか正直わからん
・っていうか、いらない

って、今度はいいすぎや。

使い方を間違わなければいいだけなんですけどね。
問題集だけで合格できる人は買う必要はないかも。

それでもオススメしたいのがこの本。
何よりTACやCCOが満載なのがポイント

やっぱりCiscoの機器やコマンドを知りたければ
Ciscoのページにいけばいい。
この本はより深いことやコマンドの動きを知りたいときには、
Ciscoのページにとんでくださいと案内しているわけだ。
それを利用したほうがいいに決まっている。
今後、この問題集を使わなくてもTACやCCOをリファレンスとして
使う習慣が身につくわけだし。

そういうことを狙ってちゃんと今まで勉強してきた。
実際に今、毎日TACやCCOには目をとおす習慣がついている。
むしろ使わないと困ることが多くなってきた。

試験では最後の最後までこの速習ナビゲータにはお世話になりたい。
今回は今まで以上に活用して合格に近づきたいな。

Cisco技術者認定 CCNP速習ナビゲータ〈3〉BCRAN(642‐821J)編

Cisco技術者認定 CCNP速習ナビゲータ〈1〉BSCI(642‐801J)編

Cisco技術者認定 CCNP速習ナビゲータ〈2〉BCMSN(642‐811J)編

Cisco技術者認定 CCNP速習ナビゲータ〈4〉CIT(642‐831J)編
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そろそろ本気を出さなければいけない。

まずはBCRANときてつづいてBSCIと。
CCNP4科目中2科目を取得したわけだがすでに半年がたつ。

半年で受かるCCNPと目標を掲げたわけだが、
とうとうその半年という目標の時期にさしかかってしまった。
あーりゃりゃ。
それなのに取得科目はまだ2科目だ。
ようやく折り返し地点にたったところ。

試験はその過程が大事だというのはわかっているので
今まではそれを大事にしてきた。
しかし、結果として一科目あたり平均2ヵ月半はかかっていることになる。

今までは忙しい日々をすごしてきたので思うような勉強ができなかった。
今は?というと比較的余裕がある。
環境も変わり勉強のペースもとれてきた。
となればここは一気に攻めるときだろう。

一応、先に大変だと思われるBCRANとBSCIをもってきた。
比較的簡単だといわれるBCMSNがまだ残っている。
ならば、ここでBCMSNとCITのダブル受験を決行する

受験生だってセンター試験で何科目も受験するんだ。
たかが2科目じゃないかという前向きの気持ちで受験したい。

あせる必要はないがこの1ヶ月というのに少しこだわっている。

去年の10/18からCCNPの勉強は始まったので
今年の4/18で半年となる。
今は4/24。もうすぎてしまったわけだ。

だがここで転職時期をあえて差し引かせていただく。
これでマイナス一ヶ月。
ならばまだCCNPの勉強をした期間は実質5ヶ月となる。
これなら半年で受かるCCNPという目標設定は
まだ失敗に終わったとはいえないのではないか。

せめて約半年で受かるCCNPといきたい。
そのためにも一気に2科目取得したい。
だからこそのBCMSNとCITのダブル受験。

なんつうか、このままだとCCNPの勉強ペースが
ダラダラずるずるいきそうな気がする。
2科目で5ヶ月ならあと2科目も5ヶ月かかるのか?という話である。
時間は有限なわけだしもっとうまく使いたい。

あとは自分がもう一歩成長したいという考えがある。
環境が変わるまでは勉強する状態になかったが今は違う。
自分の時間と仕事のペースがつかめてきたところ。
ならば、今しかない。今やらなければいつやるのか。

仕事で直結するネットワークの仕事。
BSCIで勉強したことは業務で活かすことができている。
だが、スイッチを触るとなると基礎知識に乏しい。
その日のうちに勉強すればついていけるが、
どうせなら仕事しつつBCMSNを今のうちに取得してしまいたい。

問題集はすでにそろえた。
あとは計画をたてて目標に突き進むのみ。

BCMSN+CIT
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資格フリークの受験記に登録してきました。
これでBCRAN→BSCIとようやく2科目目ゲットです。

BSCIは体力的に大変でしたが、
実務に直結することなのでやりがいがありました。
ここで基礎力をつけて
実務ではルートマップや再配送をバリバリ触りたいですね。

最後に印象に残ったコマンド。

# show ip route
# show ip ospf
# show ip protocols
# show route-map

show ip routeは重要です。ほんと。

次はBCMSNと見せかけてCITと見せかけて
ごにょごにょと。
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d85f03c9.jpg
次の科目は何を受験するか決めている。
BCRAN→BSCI→とくればあれしかない。
と思われると思うがしかし。

教材はそろえた。
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ギリギリ合格

BSCIギリギリ合格です。
よっしゃ!やりきった。
アブナイし難しいー。
質問の意図が読み取れないものが多かった。
なにわともあれ2科目めゲットです!

次、よっしゃ次いってみようー。
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